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二日酔いは、お酒の飲みすぎによる吐き気・頭痛などの症状をいいます。これを防ぐには、お酒の量を控えるのが一番いい方法です。一方乗り物酔いは、車などから伝わる揺れや振動により、自律神経が失調をおこし、吐き気などを引き起こします。
両方の症状は、それぞれ違うことが原因となっていますが、どちらも不快感や吐き気が起きます。治療法としては、この症状をやわらげることがポイントとなります。
頭の百会@、首の天柱B、風池C、完骨Dをすることで、二日酔いの頭痛、乗り物酔いの心の動揺を鎮めるのに効果があります。吐き気・胸のむかつきには、背中の厥陰愈E・肝愈F・腎愈G、腹部の鳩尾H・期門I・天枢Jの各ツボの指圧を行います。
また、乗り物酔いの場合は上記のほかに、青字で記した頭の竅陰A、足の地機K、築賓Lなどを親指でしっかりと指圧すると効果的です。
[ツボの位置]
@百会(ひゃくえ):両耳から上がった線と、眉間の中心から上がった線が交差するところ
A竅陰(きょういん):両耳のすぐ後ろで、側頭部
B天柱(てんちゅう):首の後ろの髪の生え際にある、2本の太い筋肉の外側のくぼみ
C風池(ふうち):首の後ろの髪の生え際にある、2本の太い筋肉の外側をわずかに離れたくぼみ
D完骨(かんこつ):耳たぶの後ろの骨(乳様突起)の、さらに後ろのくぼみ
E厥陰愈(けついんゆ):肩甲骨の内側、第4胸椎をはさんだ両側
F肝愈(かんゆ):背中の真ん中より少し上、背骨の第9胸椎の両側
G腎愈(じんゆ):いちばん下の肋骨の先端と同じ高さのところで、背骨をはさんだ両側
H鳩尾(きゅうび):みぞおちの中央、胸骨の下端の少し下
I期門(きもん):乳首の真下、第9肋骨の内側
J天枢(てんすう):おへそから指幅2本分ほど外側
K地機(ちき):すねの内側で、膝の横じわから指幅5本分ほど下がったところ
L築賓(ちくひん):すねの内側で、くるぶしから指幅5本分ほど上のあたり
